船舶の自動航行や海事のデジタルトランスフォーメーション(DX)が急速に進む中、
その進捗を阻む大きな壁は船内のネットワーク構築でした。
どこからでもインターネットにつながるのが当たり前になりつつある現代社会において、
海上を航行する船舶の9割以上ではインターネットと無縁でした。
その大きな要因の一つが船内にネットワーク(LAN)が構築されていないことです。
分厚い鋼板で建造された船舶は無線LANでのネットワーク構築には不向きです。また、新たに有線LANケーブルを敷設するには工事コストが割高で、費用対効果から断念ケースが殆どです。そのため、ITを利用した業務のDX化は進むことなく、現在に至っているのです。
船底の機関室内で稼働する多くの舶用機器は、優秀なエンジニア達の尽力によって支えられています。
しかし、不測の事態が起きた場合に陸上からエンジニアをバックアップする体制がとれていません。
日本船舶通信株式会社は、手軽に船内ネットワーク構築が実現するソリューションを提供します。既存の電源線を使って最短1日で船内の主要個所にネットワークを構築し、手軽にWi-Fiが使え、機関室からでも陸上とコミュニケーションが図れます。
日本船舶通信株式会社は、
海事に携わる皆様のお役に立てるソリューションを提供してまいります。